一言特徴:体や肌にも優しいアルカリ性単純温泉
源泉名:戸井温泉
泉質:単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
pH:8.2
成分総計0.691g/kg
加温あり・加水なし
消毒あり・循環あり
露天風呂なし
ボディーソープなし
シャンプー類なし
シャワー(水圧・高い)
施設印象:規模は大きい公共の日帰り温泉
食事提供あり(安い)
■温泉クチコミ情報
函館の温泉はどこも、銭湯料金のように安いので、ボディーソープ(石鹸)やシャンプー・リンスは備え付けがありません。
ボディーソープ類は、券売機にてチケット購入するれば、受付で簡易タイプと交換できます。
なお、これも函館の温泉の特徴なのですが、大きい湯船のお湯は、とても「熱い」です。
その代わり、小さいほうは少しぬるくなっています。
■温泉ソムリエより一言
源泉は地下1502mより湧出ですが38.2℃のため、加温しています。
函館は個性的な温泉も多いですが、肌に優しい温泉ですので、あと湯には最適です。
しかし、高温浴槽、低温浴槽での交互入浴ができるほか、サウナもあってこの料金ですので、ほんと安いです。
■施設
平成6年(1994年)にオープンした、ふれあい湯遊館(ゆうゆうかん)は、原木町の公共浴場となる日帰り温泉です。
温泉も多い函館市内から車で約1時間と、あまり人口も多くないところのため、訪れている方は、地元の方がほとんどという印象です。
脱衣所ロッカーは基本的に100円が戻る式なのですが「壊れている」ところが多くて、100円を入れても、カギが掛からず、100円が返却されてしまいます。
地元の方は、慣れているようで、そんな故障中のロッカーになった場合には、ゴムバンドをロッカーの取っ手に掛けて「使っているぞ」とアピールしておられました。
貴重品ロッカーも100円が戻る式なのですが、こちらも壊れているところがあり断念しました。
脱衣所のドライヤーは、男湯は無料ですが、女湯は10円=1分となります。
大広間の休憩室は広めですのでゆっくりできます。
有料個室(3時間=2100円から)もあります。
なお戸井ウォーターパークとなっていて、キャンプ場も運営しており、電源付きのオートサイトが22の他、テントサイトもあります。
バイクで訪れるライダー専用のテントサイトもありますので、北海道一周を目指している方には朗報ですね。
コテージもあるので宿泊もできます。
そんなこともあり「バーベキューハウス」もあるのですが、冬季11月~4月中旬は閉鎖されています。(温泉は営業しています。)
■訪問時料金
営業は朝10時~夜21時。
大人(中学生以上)360円
中人(小学生)150円
小人80円
タオル類は忘れずに。
■アクセス
JR函館駅から函館バスで約1時間「ふれあい湯遊館」前下車、徒歩5分ですが、バスの本数は1日6本くらいしかありません。
と言う事で、函館空港から約30分で行ける、レンタカーなどの方が便利です。
下記の地図ポイント地点が駐車場入口となります。
地図は縮尺を変えてご覧願います。
近くにある温泉は下記のとおりです。
→恵山温泉「恵山温泉旅館」100%源泉かけ流しで日本有数のアルミニウム・イオン量
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