一言特徴:2003年にオープンした江戸と縁日(お祭り)をメインとして日帰り温泉施設、大江戸温泉物語「東京お台場」。
2003年にオープン致しましたが、2021年9月5日で閉館となりました。
下記は、過去の記録として、残しておきます。
源泉名:大江戸温泉
泉質:ナトリウム塩化物強塩泉
pH:7.5
成分総計25.18g/kg
加温あり・加水なし
消毒あり・循環あり
露天風呂あり
ボディーソープあり
シャンプーはリンス別
シャワー(節水型、水圧・弱い)
施設印象:江戸情緒あふれる和風日帰り温泉施設
食事提供あり(高め)
■温泉ソムリエより一言
以前、人形町に住んでいた際に、行きそびれたまま引っ越してしまっており、ようやく訪問できました。
最近、温泉に浸かっている人より、休憩室で休んでいる人の方が多いよな?と肌で感じておりましたが、まさに「東京お台場」の大江戸温泉物語さんでは、温泉で楽しむというのはオマケと言う感じでして、毎日、館内では「縁日」が開かれている、要するに「お祭り気分」を味わえる「温泉テーマパーク」になっています。
地下1400mより、源泉温度34℃を毎分240リットルを動力湧出で、温泉は薄い茶褐色になっています。
若い方の割合が多い温泉施設で、浴室にはベビーバスもありますので、子連れやご家族でも歓迎されています。
温泉は塩味がしっかりあり、保温効果も高い、体が良く暖まる湯ですので、夏場は水分補給にご注意願います。
■施設
玄関を入って左側に、無料の靴ロッカーがあり、カギは自分で管理です。
ATMや、外貨のエクスチェンジ機もありました。
入館は時間帯によって、長蛇の列になっている場合もあります。
受付では、館内清算キーを兼ねたロッカーキーをもらえます。
ただ、このロッカーキーは、服から浴衣に着替えるロッカーのもので、受付のあと、隣の「越後屋」によって、お好みの浴衣を選んでから着替えます。
そして、浴衣を着たあとは、いよいよ、館内に入ると言う感じです。
小さなお子様から大人まで、全員「浴衣」になりますので、館内はまさに「お祭り縁日」のエリアとなっています。
駄菓子屋・手裏剣投げ・スーパーボールすくいなど、たくさんのアトラクションもあります。
タオル・バスタオルは、浴室の脱衣所を入ったところで、頂けます。
滞在中は何回でも入浴可能で、その都度、新しいタオルを使えます。
脱衣所のロッカーは、無料のカギ式です。
サウナは毎時00分と30分に自動ロウリュとなっていました。
岩盤浴エリアは別料金になりますが、日本庭園になっている野外の足湯は、追加料金なしでお楽しみ頂けます。
カップルさんなどに50mの長さがある足湯は人気のようです。
なお、コインマッサージ機は、100円玉が必要で、館内清算キーでは利用できませんでした。
有料個室は夜間、宿泊できる客室にも変わりますし、リクライニングシートにて、簡易宿泊もできます。
外国から観光で訪れている若い方の利用も大変多い日帰り温泉施設です。
■訪問時の営業時間と料金
お得に割引で入館されたい場合には、下記がお勧めです。
大江戸温泉物語 大幅割引前売券
11時~翌朝9時 (22時間営業)
大浴場 11時~翌朝8時
大人(中学生以上) 昼間料金 2768円~3098円
大人(中学生以上) 18時以降 2218円~2548円
小人(4歳~小学生) 一律1078円
0歳~3歳無料
深夜追加料金 (深夜2時以降在館の場合) 加算2200円
朝風呂料金 (朝5時~7時受付) 大人(中学生以上) 1580円
小人(4歳~小学生) 1078円
料金には、浴衣・タオル・バスタオルが含まれます。
入館料などはクレジットカート払いができました。
■閉館理由に関して
2002年、東京都から借りてた土地(借地契約)が20年で切れるため、閉館して、2021年12月までに更地に戻す。
その時の法律では、20年以上の延長ができないと言う契約内容の為。
■アクセス
新交通ゆりかもめ「テレコムセンター」駅にて下車して徒歩2分です。
りんかい線「東京テレポート」駅からは無料シャトルバスで所要約7分となります。
無料シャトルバスは、東京テレポート駅、品川駅、東京駅、新宿駅から無料巡回バスが運行されていますので、便利です。
有料駐車場(216台)の入口は、裏側の方になりますので当方のオリジナル地図にてポイントしておきます。
駐車料金は4時間まで1100円(税込)以降30分110円加算。
ただし、上限は1650円(税込)で午前10に更新となります。
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