一言特徴:都会の銭湯なのに温泉
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉
pH8.3
成分総計 1.143g/kg
温泉特徴:薄い茶褐色
加温有・加水なし・循環式
露天風呂あり※別料金エリアにプールとして
シャワー 固定節水型・圧力弱
施設印象:マンションのような銭湯
食事提供なし
■温泉クチコミ情報
近代的な銭湯。内湯には、白湯槽、シルキーバス、水風呂、ジャグジーと、黒湯が注がれている温泉浴槽があり、温泉の電気風呂もある。ただ、浴槽はいずれも数人分で洗い場のほうが大きいような雰囲気。
内湯のサウナは低温ミストサウナで、隣には冷凍サウナもあるが、銭湯だけにこちらも正直狭い。掛け湯は温水と冷水の2種類。白湯類は軟水+トルマリン使用と、銭湯にしては拘りが随所に見られる。
そして、大きなテレビが浴室内に設置されており、温泉に浸かりながらテレビも見れると言う環境。
銭湯なのにボディーソープとリンスインシャンプーも備え付けられている。
追加料金(別料金)のエリアには、露天式で幅約10m、深さ1.0~1.1mのミニプールと、日替わりの濃縮温泉風呂又は炭酸風呂、高温サウナが利用可能となる。
温泉は低温なので加温と循環式だが、殺菌は塩素と銀イオンを併用。
※写真などはHPより拝借。
■温泉ソムリエより一言
東京には意外と天然温泉の銭湯があり、その代表的な施設。
祖師谷温泉は地下120m~170mより毎分7.5リットル汲み上げで源泉温度17.1℃。典型的な東京黒湯で、透明度は約30cm。放流量も結構あって新鮮な感じがする。
■施設
外観はマンションと思わせる建物だが銭湯なのだ。
小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅(北口)から歩いて5分程度。車が通るには人間が避けなくてはならないような狭い道路でも大変賑わっている駅からの商店街の道路を進み、途中を左折すると公衆浴場がある。
ちょっと階段で下がった場所が入口になっており、券売機でまず入浴券を購入する。別料金エリアも利用するならセットの割引料金の設定もある。
入口右側に無料鍵付靴ロッカーがあり、靴のカギは自分で管理し、受付に入浴券を提出する。ロビーからのれんをくぐると、休憩室があり、その奥に脱衣所がある。脱衣所ロッカーは無料のカギ式で、空いているところを使用可能。
別料金エリアも利用できる券を提出した場合には、脱衣所ロッカーキーを渡されるので、その番号のロッカーを使用することになる。
ドライヤーはマイナスイオン+オゾンタイプで2分=10円と有料。
その他には、コインマッサージ機やジュース類の自動販売機有。
開店時間は午後14時から。昼から民謡を歌うような高齢者もおり、昔から親しまれている雰囲気だが、利用者は多く、平日でも常時混雑といったところか。
■子供ポイント
混浴は東京都条例通りで9歳まで。
銭湯なのでマナーを守りたい。
■訪問時料金
大人料金(東京の銭湯料金)12歳から460円
子供料金(小学生)180円
未就学児80円
※銭湯料金は良く値上がりしますので、最新情報をご確認願います。
■アクセス
電車の場合、小田急線の各駅停車が止まる「祖師ヶ谷大蔵」駅の北口から商店街を進み約5分。途中、左折するので、地図を良く見て出かけて欲しい。
車の場合、駐車場(時間貸)も43台分あり、割引コインをもらえる。ただし、駐車場に至るまでの道は狭く、多数いる歩行者を掻き分け、対向車が来るとすれ違い困難な道路を、車で進まなければならないので、初めての場合、できれば徒歩で行く事をお勧めする。
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