一言特徴:入り放題の岩盤浴が充実
泉質:温泉ではない
露天風呂あり
リンスはシャンプー別タイプ
シャワーは流し放題型・圧力弱い
施設印象:大規模健康ランド
有料個室あり
食事提供あり(普通)
■クチコミ情報
最初に申し上げておくが、残念ながら天然温泉ではなく「人工温泉」になっている。
浴槽はすべて循環式だが、内湯は広々としており、露天風呂も2浴槽あり「竹」をモチーフにしているので「和」を感じる。
温泉ではないが、地下水を汲み上げて加温・循環させている。
岩盤浴は男女混浴となっている岩盤浴となっており、麦飯石や北投石、ゲルマニウム、黄土など名だたる薬効石を用いた6部屋に分かれている。
「楽の房」は竹取の湯オリジナルのビーズベッドが並ぶ13床で、トルマリンを始め8種の薬石が並び好みで選べる。
「火の房」はパキスタン産の天然岩塩5トンを敷き詰めて上で、加湿されている低温サウナになっており、長時間リラックス可能。
「石の房」は高温設定で、中はとても熱い。大きな玉石と平らな寝台を選べて汗出し効果抜群。
「玉の房」は5種の薬石がブレンドされている高温設定で、かなり汗が出る。遠赤効果で血行促進や老廃物除去に効果がある。
「安の房」は11床の女性専用になっており、1人ずつ仕切りがついた落ち着いた雰囲気だが、中身は「楽の房」の女性専用と言った内容か?
「ソルトピット(塩溜まり)」は、クールダウン用の低温冷気浴だが、天井のエアコンから冷たい空気が出ている構造で、そんなに寒くはない。
※写真は施設HPより拝借
■温泉ソムリエとして一言
二股川の温には北海道二股川温泉の成分を入れているが、他にも「八漢湯」と言う薬湯を入れている浴槽がある。
比較的充実している岩盤浴が料金に含まれており、何回でも岩盤浴を利用できるのが特徴だ。
炭酸泉も新設された模様。
■施設
マックスパビリオン永山と言う複合施設の3F~5Fが「竹取の湯」となっており、受付は3階。
JAF割引が結構割引金額が高く、有料会員になるよりもお得感がある。
3階の入口を入ると、左手に靴のロッカーがあるので、靴の鍵を受付に提出して、入館料金を支払う。クレジットカードやPayPayも利用可能。
入館時渡される精算キー兼コインロッカーキーにて、その番号の脱衣所ロッカーを利用する。
また、岩盤浴入口の手前に、タオルなどの受付があるので、そこにタオル類引換券を提出すると、一式をもらえる。
タオル類の返却は、借りた所に戻す方式になっている。
岩盤浴着の交換は300円で可能。
各種マッサージも充実している。
施設のあちこちに老朽化が目立ち、シャワーもお湯が漏れていたり、漫画も全巻揃っていなかったり、リクライニングシートのテレビも付かなかったり、音量調整が壊れていたりと設備的な問題はあるが、そのせいか、土日祝でも比較的「すいていて」、ゆったりと過ごせることは素晴らしい。
混雑しそうな日程に利用すると良いかもしれない。
有料個室は扉の無い2時間=1200円(定員5名)の部屋と、ドアがある2時間=1500円(定員10名)があり、麻雀なども無料で可能。
みんなが自由に入れて、みんなで1曲200円のカラオケを楽しむ「銀の間」もあり、土日宿を中心に大広間「金の間」では、歌手ショーや大衆演劇も開催される。
また、個室になっているカラオケルーム(1時間=500円から)もある。
深夜料金が加算されるが、翌朝8時30分まで滞在可能。
すなわち、テレビ付リクライニングシートや、有料のスーパーシートが16席(2時間300円)もあるので、簡易宿泊も可能になっている。
しかし、竹取の湯の上階となる6階部分がボーリング場となっており、休憩室がある5階では、ひっきりなしに上から「ドスーン」と言う、ボーリングが投げられる音が響いており、特に夜間は静かに寝るのには向いていないと推測する。
ただし、館内着を着たまま、上階に行き、ボーリングや卓球も楽しめると言うのは他の施設には余り例がない。
■子供ポイント
東京都の条例により、10歳以上の混浴は不可。
ゲームコーナーやマンガコーナーも比較的充実している。
■訪問時料金
大人料金(中学生より)2100円~2300円
※タオル・バスタオル・岩盤浴着・館内着付
子供料金(3歳~小学生)900円
※タオル・バスタオル・館内着付
0歳~2歳児は無料
下記のチケット、お得です。
■アクセス
電車の場合は、小田急多摩線・京王相模原線の「永山駅」から徒歩1分。
車の場合は、機械式の駐車場があるが、他の施設との共用駐車場となっており、竹取の湯の利用代金によって、割引が異なる。
詳しい駐車料金は公式HPにて確認願いたい。
下記の地図ポイント地点、駐車場の入口となる。
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