北海道「支笏湖」(しこつこ)の湖畔にある秘境温泉、日本秘境の会の会員宿でもある丸駒温泉旅館(まるこまおんせんりょかん)さんに日帰り入浴して参りました。
大正4年創業の老舗・秘境の宿で、かつては支笏湖を船で渡らないと行けないところでした。
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
源泉3本
天然露天岩風呂・大浴場+貸切の2本は自噴源泉
展望露天風呂は動力で120リットル/分
pH6.5~pH6.9
成分総計1.690~1.828g/kg
加温なし・加水あり
循環なし・消毒なし
源泉掛け流し
露天風呂あり
混浴なし
貸切風呂あり(追加料金)
リンスはシャンプー別タイプ
シャワーは流し放題型・圧力普通
ベビーバスなし
温泉ソムリエより一言
足元湧出湯の天然露天風呂があり、支笏湖の水面と同じ目線にて入浴可能です。
ただし、水深も自然に変わるため、浅い時期もあれば、深い時期があるのも特徴です。
なんでも、支笏湖の水位変化と、ほぼ同じように、露天風呂の水位も変化すると言いますので、とても珍しいですね。
小生が訪れた6月中旬は、寝そべって入れるくらいの水深でした。
秋になりますと、深いときには150cmにもなるそうでして、その場合、浮き輪のようなものが用意される模様です。
この野趣あふれる露天風呂は無色透明ですが、内湯・展望露天風呂は、お湯が新鮮ですと無色透明です。
底から湧き出す源泉は約50度と言う事で、熱いときには底の砂利を多くし、ぬるい時には砂利を少なめにして自然調整しているようです。
のた、湖の水を入れて温度調整する場合もあるようですが、支笏湖の水質は不純物が少なく、世界でも非常に透明度が高い水ですので、心配はないでしょう。
なお、通常の新しい露天風呂や内風呂も別途ありますので、ご心配なく。
※各写真はクリックすると拡大致します。
内湯と展望露天風呂は、泉質が異なるようで、新鮮なお湯は無色透明ですが、少し劣化してくる深い緑色にと参加する模様で、透明度は15cmくらいになる浴槽もありました。
また、展望露天風呂に温泉の飲泉もありました。
トップ写真は、旅館サイトより拝借したものです。
※トップ画像は施設HPより拝借。
日帰り入浴
日帰り入浴は朝11時~15時受付までです。
大人(中学生以上)1000円
子供(小学生)500円
幼児(3歳以上)200円
幼児(3歳未満)無料
フェイスタオル販売200円
バスタオルレンタル200円
レストラン営業時間も11時~15時となります。
事前予約が必要ですが、ご入浴・ご休憩+お食事セット(6000円くらい)もあります。
施設
電気が来ていないので、電力は365日、自家発電しています。
貸切露天風呂は有料で50分2500円になります。
11月~4月頃は、スタッドレスタイヤ必須となります。
無料の駐車場が建物目の前にありました。
日本秘湯の会の会員にもなっている温泉旅館です。
脱衣所はカゴ式のため、貴重品ロッカー(無料)を利用しましよう。
無料Wi-Fiが使えました。
お土産物の売店もあります。
宿泊する場合には下記が予約も簡単です。
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アクセス
千歳空港から道道16号(支笏湖公園線)で約50分。
苫小牧市内から国道276号で約1時間です。
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