一言特徴:内湯が源泉掛け流し
泉質:アルカリ性単純温泉
pH10.1
成分総計0.4502g/kg
温泉特徴:僅かに白濁
若干硫黄臭
加温有・加水なし
源泉掛け流し(一部)
露天風呂あり
貸切風呂あり(有料2室)
有料個室あり(6室)
食事提供あり(高い)
リンスはシャンプーINタイプ
シャワーは流し放題・圧力高
施設印象:豪華公共施設型
日帰り温泉だが宿泊施設併設
■温泉
あきる野市が約25億円(うち20億円は借金)を投じて2007年4月16日オープンした第三セクター施設。
露天は循環式だが、内湯は源泉27℃を加温しているものの掛け流しとなっている。
薄く白く濁ったようなお湯で、登別や蔵王・草津のようにすごくはないが硫黄の臭いを感じられる。
浴室や更衣室は他施設と比較すると若干小さめなので混雑する。
※写真は施設HPより拝借
■温泉ソムリエより一言
日本最高の強アルカリ温泉はpH11.3の都幾川温泉だが、瀬音の湯のpHは10.1と負けないくらい非常にアルカリで、重曹成分もあることから、なるほど「つるつる」に「つるつる」を足したような強いつるつる感だ。成分総計は河辺温泉よりも意外と少なく、薄い温泉成分なので法律上は単純温泉。子供や高齢者に優しい温泉だが、多摩方面ではとても温泉らしいお湯なので★最高に値する。当サイトでも常に上位にランキングされる優良温泉だ。
■施設
秋川につり橋を掛けたなど、建物の周りはちっょとした散策路にもなっており、館外には無料の足湯もある。
休憩室は仮眠室と小さめな食堂＋カフェ。これら休憩エリアは温泉があるエリアから履物を履いての移動となるがサンダルも用意されている。
食堂の食事は老舗料理とうたい、1500円以上と高めでメニュー少な目（プチ高級志向）。25億円はどこに消えたのやら無料大広間類はなく、休憩関係が不足していると感じる。
敷地内にはコテージが10室あり、宿泊することも可能。下記の楽天トラベルサイトから予約が取れる。
駐車場は土日混雑。混雑時入館規制も有。小生が訪れた日曜日午後は、駐車待ち約20台でＵターンする車もたくさんあった。並んで待って、なんとか車を止めることが出来ても、そのあと入館待ち約30人で待ち時間約40分。
別の日には祝日の昼過ぎに訪れたが、並んでいる車10台ほどを目撃して、そのままＵターンした。混雑状況は参考まで・・。
武蔵五日市駅から施設の玄関まで路線バス有。今度はすいている平日に訪れたい。
■宿泊予約
下記からはインターネット上で宿泊コテージの予約が可能。
【広告】
【広告】秋川渓谷 瀬音の湯
■お勧め近隣スポット
秋川渓谷での日帰りバーベキューはいかがだろうか？
食材・お箸・お皿類・軍手・トングだけを持参すれば、蒔・炭・鉄板は現地レンタル(道具持込不可)、ゴミも現地処分と、楽してバーベキューができる。
また夏なら川遊びもできて子供は喜ぶこと間違えなし。
秋川橋河川公園バーベキューランド(公共)
他にもたくさんのキャンプ場などがある。
■訪問時料金
大人料金(中学生より)900円(3時間)
子供料金(小学生)450円(3時間)
0歳～幼稚園児は無料
■子供ポイント
有料貸切風呂があるが、10歳以上の男女では利用できない。(10歳以上同士は同性のみ貸切風呂理由可能)。
オムツが取れていない乳幼児は貸切風呂以外は入浴不可。
■アクセス
公共施設だけに、JR五日市線の終点・武蔵五日市駅から温泉施設の玄関まで路線バスが運行されている。
車の場合は、ちょっとわかりにくいので、地図を良く見ていこう。
この記事へのコメントはありません。