東京多摩の日帰り温泉(温泉ソムリエ実録)クチコミ情報(東日本拡大版)

■温泉特徴

源泉名:町田温泉
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(琥珀色)
pH8.75
成分総計 0.819g/kg
加温有・加水なし
源泉掛け流し(一部)
露天風呂あり
シャワーあり(圧力弱い・節水型)
リンスINシャンプー
食事提供あり(価格普通)

■温泉クチコミ情報

男女合わせると14種類のお風呂がある。
風呂は「左楽の湯」と「右楽の湯」があり日替わりである。違いは明らかで、左楽の湯(写真)は、掛け湯も温泉で、打たせ湯もあり、和風になっており趣があって良い。
右楽の湯は洋風だが、薬湯があり、80℃の中温サウナは子供も入れる。
源泉掛け流しの展望露天風呂へは階段を30段程登った先に新設された。左楽・右楽の両方にある。
湯船が4人程度の狭さなので、平日でも満員でなかなか入れなかった。比較的夕方以降はすいているらしい。
その他の露天風呂や内湯は循環式。お湯は地下1381mより湧出で透明度約30～40cmの琥珀色（赤茶色）で肌がツルツルして良く暖まり、黒湯特徴のモール臭が少しするのでお湯は悪くない。
全体的に露天風呂の規模は大きめで良い。サウナはテレビ付き。
別料金520円での岩盤浴は入り放題。温度が低いのと高い岩盤浴を行き来もできる。

■温泉ソムリエより一言

ロテンガーデンのオープン当初は、露天風呂がついている日帰り温泉施設はまだ珍しく「関東で一番大きい露天風呂」とサブタイトルをつけていた。
その後、リニューアルにて、小さいながら掛け流し浴槽ができたことは評価できる。
以前はタオル類や館内着も付いていたが、その分、料金が高かったが、いまでは省いた分、訪れやすくなった。
また、温泉分析を再び行ったところ、単純温泉からナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉に泉質が変わって事が判明している。
なお、居心地が良いのか、何度も訪れる方が多い日帰り温泉施設だと感じる。

■温泉施設情報

町田と言っても神奈川県の橋本駅が一番近い地元企業経営の日帰り温泉施設。1998年オープンだが、2017年にリニューアルもしているので、館内は新しく感じる。
国道16号沿いの斜面にある為、入口からは階段かエレベーターで玄関へ上がるが、階段は結構長いのでエレベーター利用が良いだろう。
玄関においてある「袋」に脱いだ靴を入れる。袋に入れた靴は自分で持ち脱衣所のロッカーに入れるシステムと独特だ。
受付で入館料を支払うと、清算用バーコード付き脱衣所ロッカーキーをもらえる。
以前ついていたタオルや館内着は現在別料金となっている分、入館料金が安くなっている。
脱衣所は比較的広めで縦長の1段ロッカーなので使いやすい。
以前は休憩場所が手狭だったが、隣接する新館が完成し休憩場所も増えた。新館2階には仮眠ができるリクライニングシートと畳の休憩室もある。
新館のエレベーターは前後に扉があるタイプで、お風呂と受付がある4階から乗り新館1階・2階・3階にエレベーターで下がると、乗った時の扉と反対側の扉が開くと言うユニークなタイプだ。
2010年5月28日より、貸切部屋(有料個室)が２部屋できた。
最大8名の大部屋は１時間=900円、6名定員の小部屋は１時間=700円で、いずれもテレビとカラオケ無料。
申込は当日に受付にて。
いこいの湯オープン当初はさすがに苦戦したようだが、ロテンガーデンの方が設備が整っており、ゆっくりできると最近は戻ってきているようだ。
漫画(マンガ)は10000冊ある。
徒歩3分の場所にある系列のビジネスホテル「ラクシオ・イン」に宿泊するとロテンガーデンの入館が無料になるので、車で移動中に橋本・八王子辺りのビジネスホテルに泊まるなら、ラクシオ・インがお勧め。

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■子供ポイント

小学生から男女別入浴となる。
浴室内はすべりやすいので、注意しよう。
新館4階の軽食処近くにキッズコーナーがあり、床がクッションになっているが、約2畳と少し狭い。
おもちゃ類はないが、テレビにて常時アニメが放送されている。脱衣所にベビーベット有。

■訪問時料金

平日大人：780円　子供：370円
土日祝・特定日大人：950円　子供：420円

クレジットカード払いも可能。
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■アクセス

JR橋本駅南口の京王ストア向いにある「原良平商店（不動産）」前より無料送迎バスがあるので、電車で訪れるのも良い。
駐車場は約140台だが、土日祝は混雑する。橋本方面からだと左折で入れるが、左カーブの途中が入口で分かりにくいので、早めにウインカーを出そう。駐車場混雑時は警備員の指示に従おう。

公式HP