■温泉特徴
源泉名:湯河原温泉(混合泉)
ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩泉 (無色透明)
pH7.1
成分総計1.770g/kg
加温あり、加水あり、消毒あり、循環式
露天風呂あり
シャワーあり、リンス別シャンプー
食事提供あり高い、有料個室あり
■温泉クチコミ情報
高級感ある日帰り温泉施設で、1階・2階の駐車場からエレベーターで7階に上がると受付となる。
大浴場は受付となる7階の下にエレベーター又は会談で「6階」に行くが大浴場と露天風呂の浴槽は「水風呂」以外はすべて「湯河原温泉」の温泉を供給。
ジェットバスもあるが、温泉の寝湯は深いタイプとちょっと浅いタイプの2種類があり、上半身が温泉から出てしまうような事がないので、私の好みのタイプである。
カランのホディーソープ、シャンプー類も列ごとに異なる「5つのメーカー」のアメニティを配置されているのは、初めての経験で、他にもナイロンタオル、丸ブラシ、ハブラシ、髭剃り、シェービングフォームが使用できる。サウナは「テレビ付の高温サウナ」と「ミストサウナ」の2室。ロウリュも実施されている。
岩盤浴「心石庵」は、別料金だが時間無制限で岩盤浴着も無料で交換可能。トルマリンとラジウム鉱石、ブラックシリカと天照石の2室と、女性専用の麦飯石と化石黄土がある。
また、ロビーには麦飯石を用いたヒーターとなっており、別途クールダウン用の「クーリングルーム」があるが、約25℃とそんなに寒くはない。
岩盤浴ロビーには清算バーコードをかざして入室でき、ロビーからは展望足湯にも出れて、特に冬は熱い体を冷やすのに、外気に触れ、富士山を望みながら足湯と言う贅沢もできてしまう。
なお、岩盤浴は小学生までは利用不可。
■温泉ソムリエより一言
源泉は神奈川県湯河原町宮上の湯河原温泉第122号泉、第158号泉、第166号泉、第176号泉、第183号泉、第184号泉の混合湯で、毎日大型タンクローリー(トレーラー)にて運んできている。多くは廃業した旅館から温泉権を取得したものだ。
温泉はキシキシ感があるが温度管理も適切で、非常に体が暖まる。
施設的にも備品も高級感があり、大変優雅な1日を過ごせる温泉施設と言えよう。
なお、浴室入口には、アルカリイオン水が無料で飲めて、休憩場所でも水・お茶類が無料、7階ロビーのドリンク販売コーナーにも無料で飲めるアルカリの冷水があり、岩盤浴でも同様にアルカリ冷水が頂けるなど、他の温泉施設では必ず購入するジュースを、万葉の湯ではサービスが充実している。その分、水も買わなくて済むので節約となる。
なお、24時間滞在可能な施設である為、深夜料金や延長料金など料金形態はちっょと複雑。
通常は朝10時起点と言う設定料金である為、小生が朝8時30分に訪れた際には、追加料金として195円(税別)X2時間の料金が別途必要であった。
■温泉施設情報
運営は写真現像所チェーンを展開する日本ジャンボー(株)の子会社で、その温浴施設第1号として、東名の横浜IC近くに1997年(平成9年)4月21日オープンした。
その後、建物手前の国道16号の拡幅工事で土地の一部の売却と建物の取り壊しとなり、現在の場所に新たな建築し設備をさらに充実させて、2011年(平成23年)4月20日に全面リニューアルオープンした。
大浴場の湯船は温泉使用ではあるが、湯河原温泉からのいわゆる「運び湯」方式を採用し、あえて高級路線を取っているのが特徴。
当初は日帰り温泉専門であったが、宿泊要望も多く、現在は客室を3F・4F・8Fにと多彩なタイプを約60室も揃えており、露天風呂付き客室や宿泊者専用の貸切風呂(別料金)もある他、24時間滞在可能なので、3Fと4FのTV付きリクライニングチェアにて一晩を明かす簡易宿泊も可能。
リクライニングチェアーでは、携帯電話・スマホの無料充電もできてしまう。
前述のとおり、受付はエレベーターで上がった7階で、下足ロッカーはなく、備え付けのシューズバックに靴を入れて、脱衣所のロッカーに保管する方式になっている。
受付では館内清算バーコード付きの脱衣所ロッカーキーを渡される他、サムイ・浴衣が提供される。清算は後払いでクレジットカード使用可能。
なお、女性の場合浴衣は、10種類のデザインから選ぶことができ、タオルとバスタオルは、脱衣所に完備されており、入浴ごとに新しいのを使用できるのも高級旅館並のサービスだ。
脱衣所のパウダールームには、ドライヤーはもちろん、アメニティーもそれぞれ5メーカーと充実している他、歯ブラシ・ヘアブラシ・クシ、爪切りなどもあり、大変充実している。
食事処は2箇所あり「憩い処」は無料休憩室も兼ねており、早朝にはコーヒー・紅茶の無料サービスも実施されている。
他にはゲームコーナーの他、温泉施設にしては大型のキッズランドもあり、子供も喜ぶだろう。
無料でパソコンが使えるインターネットコーナーや、無料wi-fiも完備(パスワードが館内などに掲示されている)されている他、4階にはコインランドリーもある。
大量の漫画がある読書処には、携帯充電用電源有(充電器は持参)の他、岩盤浴のロビーにも900冊ある。
有料個室や各種マッサージ類も充実しているが、料金などは公式HPよりご確認いただきたい。
■客室での宿泊
館内ではリクライニングシートでの簡易宿泊も可能だが、別料金にて客室(個室)での宿泊もできるが、もちろん、事前に予約した方が良い。
下記はトリプルルーム(3人)の客室例で、ツインベットに、エキストラベットが追加されている。
ただし、エキストラベットも、マットレスの高さは通常ベットと同じ高さで、固いことは無く、問題なく熟睡することができる。
奥さんの感想・・「宿泊の場合、朝10時から館内利用可能で、客室は17時からですが、翌日11時までと、最大25時間滞在でき、とてもゆっくり温泉に浸かれました。」
子供の感想・・・「食事が少し高いですが、岩盤浴などたくさん楽しめました。」
宿泊予約は下記からも可能。
【広告】
【広告】東京・湯河原温泉 万葉の湯
■訪問時料金
大人2300円(税別)
小学生1200円(税別)
3歳~幼稚園児900円(税別)
※タオル・バスタオル・館内着付き
時間帯によっては追加料金が掛かったり、朝6時~9時の間の利用であれば割安な朝風呂プランもあるなど料金形態は複雑なので公式HPにてご確認願いたい。
※下記の割引クーポンを事前にGETするとお得です。
■アクセス
施設建物の1階・2階部分が有料駐車場で200台。
マル得セット入館の場合5時間まで当日無料(その後は60分=200円)、深夜料金を支払いの場合は当日無料。
電車の場合、最寄りの東急田園都市線「南町田駅」北口と、町田駅 町田東急ツインズイースト前より「無料シャトルバス」を毎日運行。
バスの時間などは公式HPにてご確認願いたい。
この記事へのコメントはありません。