北海道の登別温泉にある「第一滝本館」ですが、今回で3回目の入浴となりました。
とても、湯量が豊富な源泉掛け流しで、浴槽もたくさんあるのが特徴です。
泉質
【源泉名】22号泉 【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
【PH】6.7 【源泉温度】56.8℃ 【成分総計】2.594g/kg
【源泉名】14号泉 【泉質】酸性・含硫黄・鉄-硫酸塩泉(硫化水素型)
【PH】2.7 【源泉温度】59.3℃ 【成分総計】1.009g/kg
【源泉名】7号泉 【泉質】ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉
【PH】7.1 【源泉温度】56.8℃ 【成分総計】1.464g/kg
【源泉名】19号泉 【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
【PH】7.1 【源泉温度】55.0℃ 【成分総計】2.504g/kg
【源泉名】1号乙泉(硫黄泉) 【泉質】酸性・含硫黄-(ナトリウム)-硫酸塩泉(硫化水素型)
【PH】2.5 【源泉温度】69.3℃ 【成分総計】0.973g/kg
【源泉名】1号甲泉 【泉質】酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
【PH】2.2 【源泉温度】95.7℃ 【成分総計】2.996g/kg
【源泉名】20号泉 【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
【PH】7.5 【源泉温度】77.3℃ 【成分総計】4.132g/kg
温泉特徴 白濁・透明・茶褐色などいろいろ
露天風呂 ○ 地獄谷が見える
混浴 ×
貸切風呂 ×
リンス シャンプーINタイプ
シャワー 節水型・圧力弱
ベビーバス 見当たらず
施設印象 大規模温泉旅館
大人料金 2000円(日帰り) 夕方16時からは500円割引
子供料金 1000円(日帰り)
乳幼児? 特に記載はなし
公式HP 第一滝本館
■温泉クチコミ情報
温泉ソムリエの小生が一番大好きな温泉旅館。
癒しの湯、きずの湯、熱の湯、万病の湯、美人の湯、鬼の湯、美肌の湯と、それぞれ泉質の異なる7つの掛け流し源泉の擁する。しかも、大小計あわせて35の浴槽がある。
広さはバス170台が入る1500坪とドデカイ。東洋一とうたわれる。登別の地獄谷を望む露天風呂もある。
通常は1つの宿=温泉の泉質1つだが、ここは7つもの源泉がある「温泉天国」。
一度の利用で泉質が異なる7つの温泉に入れるのだから温泉好きにはたまらない。
右表に泉質を記載しているが書ききれないとはこのこと。
日帰り客は地獄谷寄りの専用入り口から入る。日帰り入浴は昼間のみなので注意。水着を持参すれば、温泉プールも利用可能。
なお、日帰り玄関内で、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉の飲泉と、天然水をろ過した自然水の飲泉が可能となっている。
※写真は施設HPより拝借
■登別温泉は温泉のデパート
普通の温泉地は1つの泉質しかない場合が多い。
しかし、登別温泉は異なるたくさんの泉質が湧出する。
硫黄泉だったり食塩泉だったり、その他にも明ばん泉、石膏泉、鉄泉、酸性泉、重曹泉、緑ばん泉、芒硝泉など泉質が全く違うので面白い。
これらは宿泊する旅館・ホテルによって泉質が異なるので、予約をする際にはお目当ての泉質の旅館を選ぼう。
第一滝本館には登別11種類の泉質のうち7種類があると言う訳である。
飲泉も可能。
■第一滝本館に宿泊
第一滝本館へは楽天トラベルで予約すると少しやすく宿泊できる。
ご予算がない場合は滝本インがある。宿泊すれば第一滝本館の温泉天国は無料。食事がつかない素泊まりプランもあるのでうれしい。
道路を挟んだ向かいなので滝本館の大浴場に行く為には道路を横断しなくてはならないが、宿泊料金節約できる。ただ、何度もお風呂に行きたい場合は不便。
■日帰り入浴
第一滝本館では、日帰り入浴も積極的に受けている。
日帰り入浴は、タオル・バスタオルもついている。
玄関で、日帰り入浴の受付をして、浴室入口まで進むと、番台があるので、そこで、タオル・バスタオルを受け取るシステム。
■子供ポイント
館内はとにかく広いので迷子に注意。
浴室はところどころ床が滑りやすいので、子供には走らないよう注意を促そう。
■お勧め近隣観光
第一滝本館より徒歩5分のところに、温泉が自然に湧き出ている「地獄谷」がある。
硫黄の臭いがするので、すぐわかるだろう。
散策路も整備されているので、温泉に入る前にでもちょっと寄り道してみよう。
■アクセス
旅館(ホテル)への交通アクセスは、当方のオリジナル北海道マップをご参照願いたい。
冬季12月~4月は、チェーンなど滑り止め、必須です。
■楽天トラベルでの予約がお勧め ※楽天トラベルへのリンクです
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