秋田・岩手

玉川温泉 秋田の秘湯であり北投石で有名な湯治場

玉川温泉

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秋田県仙北市にある玉川温泉(たまがわおんせん)に日帰り入浴した際のレポートです。

源泉名:大噴源泉
泉質:酸性-含二酸化炭素・鉄(II)・アルミニウム-塩化物泉
湧出量:9000リットル/分(単一の湧出口としては日本一の自噴湧出量)
pH1.05~1.2(日本一の酸性)
成分総計10.6178g/kg
源泉温度:98℃

温泉特徴:硫黄臭と微量のラジウム放射線が含まれている
加温なし・加水なし
循環なし・消毒なし
露天風呂なし
混浴なし
貸切風呂あり(宿泊者専用)
リンスはシャンプーINタイプ
シャワーは流し放題型・圧力普通
ベビーバスなし
施設印象は歴史ある湯治場

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温泉ソムリエより一言

酸性度はpH1.2で、その強さは「日本一」です。
そのため、100%源泉の浴槽では、数秒も入浴すると、体が「ヒリヒリ」してしまい、
もはや、体を洗わなくても、強酸性によって、充分に「殺菌」されているでしょう。
このような強酸性の温泉の場合には、注意しなくてはいけないことがいくつかあります。
まずは「長湯しない」です。
普通の温泉のように長い時間、入浴していると、皮膚がただれる場合があります。
特にお子様は皮膚が弱いこともありますので、長い間、入っていると、だんだん「かゆく」なって、最後には泣き出しますので、とにかく短めに入浴して、慎重に様子を見ながらにしましょう。
なお、玉川温泉には、源泉50%(加水50%)の浴槽もありましたので、酸性度が強いと感じましたら、50%ですと少しはやわらぎますが、それでも強いです。
100%湯で長くても2分以内、50%で長くても5分以内が無難です。
あと、温泉を口に含んだ場合には、真水ですぐに「うがい」してください。
歯が解けます。
源泉の飲泉もありますが、源泉1に対して、水9の割合でも、スゴク酸っぱいと言います。
私は、飲まなかったです。
目にも入らないように注意してください。(目をつぶって目の周りに温泉を掛けるのはOKです。)
浴槽内で、体をこすると、大変なことになります。
殺菌力が強いのでアトピーにも効果ありますが、殺菌されますので、ものすごく痛みが生じると存じます。
気のせいでしょうが、少し入浴しただけでも、免疫力・治癒力が向上したような感じを受けました。

浴室の空間にはミスト状の細かな水分が浮遊しているが見え、そのラドンも含まれていると言う空気を吸い込むだけでも効能があると言います。
また、ミストサウナのような部屋もありました。

ガンなど本気で病気を治したいと願っている長期滞在の湯治客がたくさんいる湯治場であることを理解してマナー良く利用しましょう。

温泉の冷却法としては、源泉100%のお湯の場合、熱交換方式で冷却しています。
源泉50%のお湯は、沢水を加えて冷却しています。
浴槽内のお湯のpHは、源泉100%がpH1.1~1.2、源泉50%のお湯はpH1.4~1.5となります。

ちなみに、青森県の酸ヶ湯温泉はpH1.9くらいで、蔵王温泉ではpH1.4程度、草津温泉・大露天風呂でpH1.6くらいになります。

温泉クチコミ情報

大きな建物にある内湯は男女別にわかれています。
玄関を入ると左手に靴箱があり、カギは自分で管理です。
券売機で入浴券を購入して、番台に提出しましょう。

脱衣所はカゴ式(箱式)が基本ですので、貴重品は表の廊下側にある貴重品ロッカーに入れたいところです。
酸性湯で普通の石鹸は使えません(効果が無い)ので、シャワーに備え付けのボディーソープと、シャンプーを使用願います。

なお、訪問した際に、野外にいた係員さんに「日帰り入浴の受付はどちらですか?」と尋ねて、言われたホテルフロントに行きましたが、別の建物(トップ写真)が日帰り入浴受付で違うと言う事でしたので、念のため記載致します。

日帰り入浴

外来入浴は朝7時~17時です。
冬季は閉鎖されますので、4月中旬から11月下旬頃までの営業になります。
冬期の営業は雪崩の危険などが低い、新玉川温泉のみになっています。
日帰り入浴料金は下記のとおりです。

中学生以上800円、子供400円。
※料金は目安です。
バスタオル200円、フェイスタオル200円は別料金になります。

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施設

玉川温泉全体では1000名以上が宿泊できる設備になっていますが、娯楽施設は一切ありません。
本気で湯治する方向けとなりますが、一部、短期向けの旅館部もあります。

公式サイト

宿泊する場合には下記が予約も簡単です。


効能溢れる癒しの湯治宿 玉川温泉

下記は玉川温泉の源泉部分を撮影した動画です。

アクセス

アクセスはとても不便な山の中で、標高は750mになります。
秋田新幹線の場合、田沢湖駅から羽後交通バスで約1時間20分。
JR花輪線では、鹿角花輪駅から秋北バスで約1時間15分。
JR花輪線、八幡平駅から秋北バスで約1時間。
秋田空港からあきたエアポートライナーで約2時間30分。
大館能代空港から乗合いタクシー「愛☆のりくん」で1時間30分。

小生が訪問させて頂いた日にちは、10月31日でしたが、下記の通り、雪景色で、お昼近くにも関わらず外気温は1℃でした。
秋田空港で借りたレンタカーが、ノーマルタイヤでしたので、途中、わだちにハンドルを取られて、危ないところでした。

八幡平の道路状況

ただし、仙北市側の道路状況は良かったです。

このように、毎年11月下旬頃から4月下旬は、国道341号の田沢湖側、二神館~鹿角側の澄川間が冬期通行止になり、特に鹿角市側からのアクセスは不能です。
なお、冬期も通行できる田沢湖側からも、路線バスと路線バスに同行する一部のタクシー以外の一般車両は通行禁止になります。
小生が玉川温泉を訪問した10月末でも道路には積雪があり、レンタカーが道路わきに落ちていたのを見ました。

下記の地図ポイント地点が、日帰り利用者向けり有料駐車場入口です。
そこから歩いて坂を少し下ります。

最後になりますが、北投石(ほくとうせき)で有名な玉川温泉に行けないと言う場合には、下記の「ラジウム226鉱石」がお勧めです。


ラジウム226 鉱石

玉川温泉「大噴源泉」 観光名所と言うところではありません
田沢湖 知っておきたい観光情報
角館武家屋敷 素敵な町並みが広がる秋田の観光スポット
オリジナル東北の観光地図

 

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